「幼老共生という言葉が・・・」

松戸にお住まいのTさん、お元気ですか?
次回は是非、神奈川にお住まいの従兄弟Iさんと御来タイください。
奥様を上手く説得できると良いですね。何か手伝いましょうか?お誕生日にタイ
から花を贈るとか・・・。


バンコクの空からサワディー・クラップ!!
今朝も階下のオフィスに下りてきて、まずカーテンを開けますとくちなしの花の
ような甘い香りが風に乗って漂ってきました。何のお花でしょうねえ?
そして猫のシントーンが机の下、私の足元に佇んでいます。
エアコン完備のオフィスビルにいては感じることの出来なかった幸福です。


さて、腰痛の話題は少しお休みします。昨日は久しぶりにクロントイスラムにあ
るプラティープ財団を訪問しました。
プラティープ財団は、今は上院議員になられたプラティープ女史が16歳の頃地
元スラムの子ども達に読み書きを教えようと始めた「一日一バーツ学校」が母体
になっている主に子ども達の教育支援をしているボランティア団体です。
詳しくはこちらからどうぞ⇒ http://www.dpf.or.th

今回、富山県の事業を委託されているNPO法人マイジョブクリエーションズと共
同で就業支援プログラム企画しました。
 http://www.toyamav.net/~myjob/

その一貫で、介護福祉士で幼稚園教諭(?)の資格もあるT君の就業体験をドゥ
アン・プラティープ財団で引き受けてもらうことになり、挨拶がてら付いて行き
ました。

プラティープ財団に到着後、所内の幼稚園を案内してもらいました。
丁度地域の高齢者との交流を行う日で、数十人の園児とおじいちゃんおばあちゃ
んがお遊戯(というより完全にダンスですね。)に興じておりました。

なんとまあ、お年寄り達の表情の嬉しそうなこと。
子ども達の笑い声が明るいこと。


タイ語を一言も話せないT君は最初不安そうでしたが、人との交流は言葉だけで
はないということに、直ぐに気付いてくれたようです。

私も、ここにいさせてもらうだけで元気になりました。
幼老共生という言葉が頭に浮かびました。

アメリカでは、リタイアメントタウンとでもいうのでしょうか?フロリダや温暖
な土地に多い、年金生活者のコミュニティーでは、子どものいる若い世代の同居
を禁止、制限する場所もあるそうですね。

自分達だけの静かな生活を乱されたくないということ。
自分達が納める税金を、学校施設など子ども達の教育費で使われたくないという
こと。

それをある本で読んだとき、何だか「嫌なものを見ちゃったなあ・・・」という、
何だかザラリとした違和感を覚えました。

やはり、タイで長年ボランティア活動にうちこんでいるY兄は、「子どもと、高
齢者と、障害者が幸福そうな顔をしている社会が、本当に豊かな社会なんですよ
・・・」と聞かせてくれました。

この言葉を私の事業にも活かしたいと思います。

最近ロングステイが、シニアの、最近は団塊の世代の年金不安回避策としてだけ
語られるのに違和感を覚えていました。
シニア世代が、今は潤沢にもらえる年金を資金にして自分の暮らしたいところで
暮らす・・・。
でも、彼らが去った後の日本には・・・。

特定の世代だけが幸福感を得られる社会にはなって欲しくないと思います。
それぞれの世代が幸せな関係性をもちながら暮らせる社会になると良いなと思い
ます。

このあたりに、私の役どころもあるように感じています。


昨日の楽しいひと時の様子をHPにアップしました。
(谷田貝)



★へへへ・・・撮っちゃったの?



★歩きながらの瞑想法をお年寄りから学びます。(左)
★でもダンスが楽しい(中)
★見よう見まねで・・・(右)

 

★難聴児教室の子ども達もイエーイ!!

この記事は2006年2月23日発行メールマガジン「バーンタオ通信」から抜粋しています。