朝、家を出てBTSの駅へと向かう横丁で、ちょっと心温まる良い光景に出会い
ました。
いつもは竹箒をもって、道路を掃除しているオバサン(確かバンコク都の職員)
でしょう。横丁の入り口で、靴を揃えて裸足になり、垣根に向い一心に何事かを
祈っています。
お坊さんに托鉢する供え物を乗せたお盆を頭上に捧げ持ちながら・・・
あまりに一生懸命に祈っている姿に打たれ、思わず足を止めて暫し魅入ってしま
いました。
ホントはいけないんでしょうが。
神々しく、そして心が暖かくなる光景でした。
バンコクは今プチバブルとも言えるほど景気がよくて、アチコチでコンドミニア
ムなどの建築現場がみられ、新車の販売台数も凄い伸びです。
益々雑駁としてしまうのではないかと不安も感じさせる街です。
でも、それとは対照的に、ちょっと早起きすると、こうした祈りの心がまだ満ち
満ちているという様子が判り、安心します。
こうした心が何時までも大切に継承されつつ、タイらしい国の発展の仕方をして
いってもらいたいなあと思うのは、一外国人の勝手なノスタルジーと云われれば
それまでなんですけどね・・・。
2004年6月28日
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