元気なシニア、障害をお持ちの方のためのBAAN TAOロングステイプロジェクト:健康の維持・増進・回復のために
連載コラム「人間へのはるかな旅」第三部

■■第45回「友ありて遠方より来たる...その2」■■

2004/07/27


日本から来られたロングステイのお客様との交流編、第2弾。

九州からお出でになったCさんご夫妻、この方はロングステイのベテ
ランで、昨年12月にタイ南部を一緒に旅行しました。
もう私のマンションにも、都心からモノレ一ルとシャトルバスを乗り継
いで来ることが出来る。
実は今年の10月、私が計画している12日間・日本縦断旅行の途中
に博多に寄って、地元のロングステイ愛好会の皆様との懇親会を開
催する仲介を、Cさんご夫妻はなさってくれている。
その前打ち合わせも含めて、滞在中に3回ほどお会いしました。

お土産に明太子をいただいてしまい、お礼に日本人があまり知らない
ラマ九世公園とムアンボ一ラン公園にご案内する。
ラマ九世公園は私の散歩コ一スで、相変わらず静かで花が美しい。
ムアンボ一ラン公園は私のマンションから30分ほどの近場にありな
がら、なぜか日本人に知られていない。
タイの地形と同じ形の公園で、中にはタイ76県の有名な遺跡や建造
物のミニュチアが展示されている。
これ、どれも実物大に近く、中々壮観です。園内は広大な敷地のため
に車で周り、所々で降りて散策する。

園内の建造物をひとつ一つを丁寧に見れば、軽く2時間はかかります。
ここの写真を持って帰り、日本で「タイ全県を回った」と言っても、信用
される。それほど見事に似せて作ってあります。
何しろガイドブックにもあまり載っていないので、私の隠し玉観光地。
ここへお連れすると皆さん大変に喜ぶ。
私も意地悪なので、場所は滅多に教えない。在タイ日本人に聞いても
ムダ、ほとんど知りませんよ。

関東地方からお出でになったDさん、この方は私の主催する学習塾の
塾生(女性・バンコク在住)のお姉さん。
ロングステイに興味があって、私にぜひ会いたいとのリクエストあり。
この辺がバ一ンタオ氏と違って、私は女性にもてる。
会ってビックリ、私の理想に近い淑女。美人、それに美しい日本語を
話す、頭もいい。既婚なのがちょっとまずかった。
いただいたお土産が九州・相楽(人吉)の名産「マルカマの佃煮」。
これは美味しいぞ。

その方、私のマンションのプ一ルサイドで懇談中ずっと「なんて涼しい
んでしょう」と感激していた。
まあ、40度の関東地方から来たのですから、涼しいのは当然。
その後にバンコクで一番美味しい餃子屋さんにご案内、美女と一緒に
食事などして、これじゃバンナの寅さんになってしまいそう。

同じく関東地方からロングステイで、私のマンションンに住まわれるEさ
んご夫妻。
24日、インド航空で来タイされるので、空港まで迎えに行きます。
前回の失敗に懲りて今回は慎重に打ち合わせ、無事に到着、夜は近所
のタイ料理屋で私ども夫婦と食事をしましたが、途中に軽いスコ一ルが
あって、来た早々に南国の気分を味わっていただきました。
その後、ス一パ一に行き日用品の買い物、実に楽しそうで「まるで新婚
のようだね」なんて言ってた、勇者はひどく赤面した。

そんなこんなで、ここ2週間ばかりを過ごした次第。
ところが、こんな生活と正反対な出来事もあったのです。
私の知人でバンコクで会社経営をしている人がいますが、この人が私に
代わりに社長をやってくれという。
それで先日、パクチョン(ナコンラチャシマ県)にある取引先まで、無理や
り連れていかれた。
(帰りにサラブリでステ一キご馳走するとの甘言に乗ってしまった)
わずか1時間くらいの打ち合わせなのに、ひどく疲れた。

毎朝、15000歩くらい歩いても疲れないのに、たった1時間の会議でぐっ
たりしてしまうなんて、ビジネスマンは勤まらないと痛感した次第です。
まあ社長をお受けする気は最初からありませんが、ご好意に報いるため
にも、何らかの経営協力はしなければいけない。

ロングステイ支援の私は気楽な世捨て人ですが、私にはバンコク在留
日本人の中でピカイチの頭脳という一面もあります。
何しろ夜は毎日遅くまで、私のメルマガ(アジアを学ぶ学習塾)執筆で
パソコンに向かっている。
人様の会社の経営を考えたり、執筆に集中したり、そんな私の姿はロン
グステを楽しむ人の誰も知らない。

世の中いろいろ、人生いろいろ。
「バンナ駆け込み寺」の住職はつらいよ。





(このコラムの前シリーズのバックナンバーは現在整理中です。順次公開していきます。)

目次に戻る