| 元気なシニア、障害をお持ちの方のためのBAAN TAOロングステイプロジェクト:健康の維持・増進・回復のために |
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連載コラム「人間へのはるかな旅」第三部 |
2004/06/01
6、志(目的意識)を持って(前回からの続き) それでは私の場合の志とは何か。 @インタ一ネットを使った学習塾 A経営相談 Bアジア巡礼 インタ一ネットを使った学習塾はアジア松下村塾と称していますが、 アジアを学ぶメルマガで週2回発行、現在680回を数えております。 塾生はタイ、日本を主にアジア各地に100名ほどおりますが、この 学習塾のレベルは相当に高いです。 経営相談は私も長く工場で働いてきましたので、タイのロ一カル企業 の経営相談にのっております。 私は労働許可証がありませんので、もちろんみなボランティア、学習塾 も経営相談もこれで報酬を受けることはありません。 アジア巡礼は先の大戦で亡くなった方の慰霊です。 先の大戦で東南アジアでは二百数十万の軍人、軍属の方が亡くなられ、 その内、日本に戻られた遺骨は半分と言われています。 つまり、まだ百数十万の英霊がこのアジアの山河で眠っている。 私たち夫婦はタイの国内、また近隣諸国を旅する時、近くに英霊の眠る 場所があれば、行って線香を手向けるように心掛けております。 これは出来うれば英霊の身内の方がするのが一番いい、しかし、高齢に なってもう海外に出られなくなった人も多いと思いますので、私たちが代 わりに慰霊を行っています。 私たちはそれができる最後の世代ですから。 7、ロングステイのタブ一 ロングステイをする場合、必ず守って欲しいことが幾つかあります。 @栄光の過去を語ってはいけない 人間誰しも60を越えると、語りたい栄光の過去があります。 従業員を何千人使った、こんな素晴らしいモノを作った、表彰された..。 しかし、過去の話と子供の自慢は人は聞いても少しも面白くない。 大切なことは過去ではなく、今何をしたいか、将来何をしたいのかという 夢を語ることなのです。 そうすれば人は必ず貴方の回りに集まってきます。 A老後ではなく第二の人生 ロングステイは人生の上がりではありません、第二の人生があれば、第三 の人生もあります。それが夢につながります。 B必ずご夫妻で来ること、男一人ではダメ 若い時は夫婦の間で色々あった、失楽園騒動もあったでしょう。 しかし、人生の晩年は二人で過ごしましょう、お互い相手が必要だ、大切だ と思う時期が来ます。 8、実際の私の生活 それでは実際の私の普段の生活をご紹介します。 住まいはお配りした写真の通り...部屋は60平米で月2万バ一ツ(6万円) の家賃です。 プ一ル、サウナ、トレ一ニングジム、日本語図書館はフリ一、駐車場も付いて います。これすべて家賃の内で、マンションの管理費はありません。 朝、2時間くらい散歩、その後に掃除と洗濯をします。 11時頃から朝昼兼用の食事、午後はプ一ルサイドで読書。 夕方トレ一ニングジムで運動、サウナへ入ります。 夕食後はテレビ、ビデオを見たり、パソコンをいじります。 家事は家内と分担、掃除と洗濯は私で料理は家内です。 食事は2回の内、一度は外食..家内の負担を減らします。 月に数回ゴルフに行き、週一回はバンコク市内に買い物に出ます。 2ヵ月に1回くらい国内旅行を楽しみます、タイ76県中74県まで回りました。 在タイ日本人の中で、私が一番タイ国内を旅行していると思います。 タイを起点として東南アジア諸国にもほとんど行きました。 月の生活費は20万円、年間240万円=80万バ一ツです。 9、タイはなぜいいのか それではタイはなぜ生活するのにいいのか。 ・物価が安い ・食べ物が美味しい ・治安がいい...最近タイ深南部でイスラムテロが発生していますが、総じて タイの治安はいいです。 ・1年中暖かい、これは年をとると非常にありがたい。 ・自然、歴史が豊かで観光地が多い。 ・医療施設がいい...日本よりはるかにいいです。 ・ゴルフ天国...1年中、緑したたるフェアウエイ、プレイ代は日本の四分の一。 ・同じ20万円/月でも、日本の生活レベルの3倍は楽しめる。 以上を考えると、冬の4ヶ月、夏の2ヵ月をタイで、春と秋は日本で暮らすのが 最高のロングステイのやり方だと思います。 (次回に続く) 余 談 日本滞在中にタイでロングステイを希望する二組のご夫妻とお会いしました。 一組の方は暑い夏に1ヵ月滞在し、自信がついたら冬の間、また来るとのこと。 もう一組の方はいきなり通年タイに住むとのことで、2〜3年住んだ後に、今度 は欧米系の国に行きたいとのご希望でした。 両方のご夫妻とも希望に溢れ、未知の冒険に飛び出す少年のよう。 この両ご夫妻は某大手旅行会社主催の視察ツア一で来ましたが、そのツア一 ではどうも満足せず、悶々と帰る日を迎えた訳ですが、帰る日の自由行動日に 私のマンションを訪れ、私の生活ぶりを見て一挙に決めたそうです。 不思議な縁で両ご夫妻とも神奈川県在住だったので、私の帰国に合わせてお 会いし、様々なアドバイスをさせていただきました。 熟年世代の方がこうやって冒険の旅に出られるのはいいものです。 新しい生き方を通じて生きる喜び、幸せを掴んでくれるなら、私はさしずめ現代 の「幸せを売る男」である訳で、これは中々カッコいいとは思いませんか。 まあ普段は自分のことを天才と称し、人のこと(特にバ一ンタオ氏)について は、重箱のスミを突っつくようにアラを捜し、悪口を言いまくるいやな男。 そんな私がなぜこんなに人様から頼られ、信頼されるのか? 人生は不可解。
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(このコラムの前シリーズのバックナンバーは現在整理中です。順次公開していきます。)