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連載コラム「人間へのはるかな旅」第三部 |
2004/04/30
今回は男性諸氏のお好きなゴルフについて書いてみます。 ゴルフ好きの人にとって、タイはゴルフ天国であるということはすで に評判となっております。 確かに、タイにおけるゴルフ環境は最高にいいです。 バンコクから車で1時間以内に50ヶ所はゴルフ場があるでしょう。 特に私の住むバンナ街道(国道34号線)沿いは通称ゴルフ街道と 呼ばれるほど、ゴルフ場が密集しています。 タイのゴルフ環境がいいのはどんなところか。 まずプレイ代が安い、日本の多分4分の1くらいでしょう。 (昔は5分の1と言ってましたが、日本のゴルフ代も下がったようで) もちろん、ゴルフ場もピンからキリまであります。 安いゴルフ場ですと平日で、プレイ代、キャディ一フィ、チップ合わせ て4000円程度でできる。休日はその1.5倍くらいでしょうか。 高いゴルフ場、たとえば私がメンバ一となっているタイカントリ一あた りでは、その倍くらいはかかります。 次にいいのはゴルフ場全体が非常に美しい。 1年中、緑したたるグリ一ン、日本のように冬枯れがない。 クラブハウスも日本と遜色ない、食事も美味しい。 以上、近くて、安くて、美しいのであれば、これ以上何を望むのか? さてタイのゴルフ場の特徴といえば、まず池が多い。 バンコク近辺はチャオプラヤ川が何万年にも渡って積み上げた土砂 でできた平地、アップダウンがまったくない。 ちなみにバンコクに住む人は「坂」を知らないんじゃないか。 余計なことですが、私は在タイ12年、いまだトンネルをこの国で見た ことはありません。 従ってコ一スの難易度を高めるためには池を増やすしかない。 (イメ一ジとしては取手国際+池のようなものです) ひどい所(例えばエカチャイ)では全ホ一ルに池がからむ。 私などは1ラウンドで12個のボ一ルを池に入れたことがあります。 次に日本人の間で有名な複数のキャディ一さん。 これキャディ一フィさえ出せば、実際何人連れてもかまわない。 バッグ持つ人、カサ持つ人、椅子持つ人、だけどこれをするのはタイ 人の金持ちか、日本の農協さん。 在留日本人はまずそんなことは絶対にしない。 もし3人のキャディ一さん連れてプレイしたら、最高で16人が歩くこと になる、グリ一ン上は人だらけ、後ろの組は恐くて打てないもんね。 タイのゴルフ最大の欠点は暑いこと、4月なんてとてもゴルフする気に ならない。 先日、久しぶりにナワタニでやったけど、スタ一トを午後3時にした。 10時から2時頃までは、暑さに慣れていない日本からのお客様は お気をつけて、必ずすべての茶店で水分補給して下さいませな。 さて皆さんがゴルフをする時はどうしたらいいか。 日系の観光会社に頼めば、大抵はゴルフツア一がある。 その場合はホテルからの往復の車、ガイドも付くので、上記の料金で はできませんのでご承知おき下さい。 もちろん、バッグや靴も借りられますので、手ぶらでも来てもできます。 さて前述した私がメンバ一のタイカントリ一、ここは1番人気のコ一ス。 オ一プンした時にホンダクラシックがあって、有名なタイガ一・ウッズが 優勝した。 インの1番ミドルホ一ルはその時にタイガ一がワン・オンしたホ一ルで、 そのように書いた碑が建っております。 皆さん、そこで記念写真など撮っている方が多い。 ただ、キャディ一さんはその碑を見ながら必ずこう言います。 「でもウッズはスリ一・パットしたのよ」 タイカントリ一はコ一スそのものも非常に手入れも行き届き、従業員の マナ一もいい。 接待用には絶対のコ一スで、私もよく予約を頼まれます。 ですからプレイ代は高いですが(それでも日本よりは安いので)、平日 などは観光客プレイヤ一で一杯、メンバ一の私どもが予約が取れない 状況で不平タラタラ言っております。 まあ、私などはゴルフに飽きがきたのであまりヤル気はありません。 前はいつも1人でタイカントリ一に行ってましたが、ゴルフは3人か4人 でやるものですな、1人でやるのはつまらないい。 時々、西洋人や東洋人と組まされますが、韓国人とだけは断ります。 彼らのマナ一はメチャクチャ、日本人はかなりマナ一はいい。 ロングステイ希望者でゴルフのお好きな方、タイでやりたいだけやって 下さい。会員権など買わなくても平日はどこでも出来ます。 タイのゴルフ場は近隣のマレ一シア、シンガポ一ルのゴルフ場に比べて 格段にいい。 さあ、緑と花に囲まれた静かな大地で、悠々と空に流れる白い雲を見な がら、白球とたわむれる幸せに酔って下さいましな。 我ら、ゴルフをせんとや生まれけむ。 これが人生だったのか! よし、さらば、いま一度 ニ一チェ(ドイツの哲学者) 余 談 ゴルフには賭けが付きものですが、タイ人の金持ちの賭けはすごい。 ベンツで来てタクシ一で帰った人がいた、という噂があったくらい。 それは見ているだけで分ります。 前の組がタイ人の金持ち風の人たちだったら、プレイはすごく遅い。 パタ一ひとつでも、いい加減な打ち方はしない。 慎重に慎重に芝をよんで打つ、ベンツがかかってりゃあ当然ですな。 これに比べりゃ、日本人の賭けなんて可愛らしいものです。 私がゴルフ場で会った有名人は、なぜか両方ともナワタニですが、前の組 にシルクロ一ドの喜多郎がいた。例の独特の頭をしていた。 あとカンボジアのナワリット首相のやっているコ一スへ打ち込んでしまった ことがあります。 私が玉を取りに行って、コ一スの脇で頭を下げていると、ナワリット首相が 自分の支持者と勘違いしたのか、近づいて来て握手してくれた。 警護のポリスカ一が何台も近づいて来て驚きましたよ。
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(このコラムの前シリーズのバックナンバーは現在整理中です。順次公開していきます。)