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連載コラム「人間へのはるかな旅」第三部 |
2004/04/13
今回はタイにおける日本の情報について書いてみます。 結論から言えば、日本の情報は日本に住む日本人とまったく同じ ように得られます。 私などは日本に住む人よりも、日本のことをよく知っている。 まず私たちが得る情報はNHK、読売新聞が一番多い。 NHKは総合テレビを中心に構成される番組で、いろいろと不満は ありますが、まず日本人は誰もが見ています。 その不満の第一は国際スポ一ツの報道になると、「放映権の都合」 でという理由で画面が静止され、音声だけになる。 オリンピックもワ一ルドカップもマスタ一ズゴルフもみなこれでダメ。 海外在住日本人がNHKに一番罵声を浴びせる瞬間です。 次は受信料が高すぎる、約7500円/1ヵ月です。 民放は見れませんが、1週間遅れでビデオ屋にビデオが並びます。 電話1本で部屋まで届けてくれるので、超便利。 私などは「剣客商売」も「浅見光彦」も「十津川警部」もみんな 見ています。 ついでですが、このビデオ屋では映画のビデオも置いている。 「座頭市」も「ハリ一ポッタ一」も何でも、ビデオ化された映画なら 見れますよ。 テレビはこの他にタイの放送は当然見れますし、日本の家庭ではあ まり見ないCNNなど海外放送も見ますから、情報は日本以上かな。 読売新聞は朝6:00には配達され、昨晩のナイタ一の結果もすべて 読めて、もちろん日本の新聞と内容は同じです。 読売以外の新聞、朝日・日経はシンガポ一ルで印刷されたのが午後、 スポ一ツ新聞は夜に配達されます。 この他にバンコクにはフリ一ペ一パ一(無料の新聞)が10種類くらい あり、有料のバンコク週報と合わせるとタイの情報、路地裏の出来事 までよく分ります。 書籍は紀伊国屋書店、東京堂書店などで新刊本、雑誌などが買えます。 本の種類もかなり多く、まあ満足される内容の書店です。 ただし、日本の価格より6〜7割くらい高いのは覚悟して下さい。 また、今、古本を回収した本屋さんがたくさん市内に出来て、昔に比べ て本が手に入りやすくなりました。 私は年間200冊くらい本を読みますので、本が手に入りやすくなった のはホンマ嬉しい。 最後の切り札はインタ一ネット、もはやこれで日本との情報の格差は まったく無くなりました。 私はインタ一ネットで産経、日経、朝日、夕刊フジを読んでいますが、 これで日本の皆さまより私の方が情報通であることがお分りか? よく日本から来るお客様が私どもに、日本の事情を色々とお話し下さい ますが、私どもはそれ以上のことを知っている。 何しろ私たちの方が真剣に新聞を読みますから。 ですから「海外に住む日本人は日本の情報に飢えている」という認識 はもう捨てて下さいね。 日本のときは春、日本の春は世界一美しい春です。 うつぶして 匂う春野の 花すみれ 人のこころの うつしてしがな 余 談 「人間へのはるかな旅、第14回」は本来9日(金)に掲載されるはず でしたが、実際は10日(土)になってしまっている。 遅れた理由は不明ですが、原稿は十分間に合うように送ってあります。 私はこの連載の初めに、このコラムは火・金曜日に掲載すると書きました。 これが守れなかったのは、ひとえにバ一ンタオ氏の飲みすぎのせいです。 私はこのいいかげんな体質がたまらなくイヤ。 私はかって世界に冠たる製造業のエクセレント・カンパニ一で、30余年 働いていました。 我々の仕事でのミスは不良品となって世界中に流れ、その修理のため には地の果てまでも行かねばならなかった。 だから、どんな小さなミスでも原因を追求し、再発防止策を考えた。 謝ればすむような世界ではなかった。 ところが旅行業は、お客さんは大抵一宿一飯、ツア一で来た人と二度、 三度と巡り合うことはあまりない。 だからミスしてお客さんが怒っても、ただ頭を下げればいいと思っている。 そのうち、怒りも収まり日本へ帰ってしまう。 さすれば後はサバイ、サバイで再発防止策なんて考えない。 こういうバンコク日系旅行業者の体質を色濃くバ一ンタオ氏も持っている。 1日の掲載遅れなんて他人から見れば些細なことですが、私は決めたこと を守るのがビジネスの基本と思っているので、このだらしなさに怒っている。 新聞連載小説が担当者の怠慢で1日掲載を忘れたなんてアリかよ。 銀座で飲むなんて20年早いぞ!
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(このコラムの前シリーズのバックナンバーは現在整理中です。順次公開していきます。)