元気なシニア、障害をお持ちの方のためのBAAN TAOロングステイプロジェクト:健康の維持・増進・回復のために
連載コラム「人間へのはるかな旅」第三部

■■第13回「食はバンコクに在り...タイ料理編」■■

2004/04/06


ハッキリ言ってしまえば、タイ料理は世界で二番目に美味しい。
一番はやはり日本料理、これから1年間、日・タイどちらかの料理しか
食べてはいけないと言われたら、私はやはり日本料理を選びます。
しかし、私も週に2回はタイ料理を食べる、いやタイ料理を食べないと
もはや生きてはいけないくらい好きです。

タイ料理のどこがいいか、それはほとんど「外れ」がないこと。
私はタイの宮廷料理なんか語るつもりはまったくありません。
どこにでもあるお店のタイ料理についてですが、どんな地方のタイ料理
(それこそ萱葺き屋根の粗末な店)でも、今まで不味いタイ料理に
は当ったことがない。
ふだんはカオパットクン(エビ入り焼き飯)、ヤンム一セン(春雨サ
ラダ)、ケンジュ一トサ一ラ一イ(海苔のス一プ)の3点セットがあ
れば、もう十分に満足でございます。

イサ一ンに行けば、ガイヤ一ン(鶏肉の炭火焼)、ソムタム(青い
パパイヤの辛口サラダ)、カオニヨ(ふかしたもち米)の3点セット
がたまらない。
南部に行けばシ一フ一ドがゴマンとあって、心地よい海風に吹かれて
食べるのは人生最高の幸せ。
北へ行けばまた、北独特の料理があります。
そして、これがたまらなく安い。

タイ料理について書けばとても1回では書ききれないし、これに関して
はどのガイドブックにも詳しく載っていますので、詳細は皆さまご自分で
お調べになり、現地(タイ)で実際にお召し上がり下さい。

ここで私が書きたいことが三つあってひとつはタイスキ。
タイスキといえばコカが有名ですが、コカはバンコク市内にも数軒しかな
いので、私どもはもっぱらMKレストランを利用しています。
タイ式スキヤキには色々な伝説がありますが、慣れると一週間に1回は
食べないといられない。
コカは観光客や日本からのお客さんを接待するのによく使われますが、
MKは完全にタイ人が主体で、コカよりは値段も安い。
タイに来たらぜひ皆さま、一度はタイスキを召し上がり下さいませ。

もう一つ書きたいのは屋台のこと。
日本からのお客様の中で時々、屋台に非常に興味を持たれる方がおり
ますが、私は屋根のない店での飲食はあまりお勧めしません。
タイ料理は原則すべて火が入っていますから、大丈夫なんですが、日本
から来たお客様は暑さに慣れていない、体調が少し悪い時に屋台の料理
を召し上がって、下痢などをする場合があります。
ですから出来るだけ屋根のある店でお召し上がり下さい。
あと食べる物では貝類に注意、今まで食中(あた)りした連中は大概
貝でやられている、ナマの貝は絶対にダメですぞ。
生牡蠣を食べたい時は、超一流ホテルのレストランで食べてね、街中で
食べて当たっても知らないよ。

あとは水についてですが、レストランで出される水は全然問題ない。
よくレストランで「この水、大丈夫ですか?」と聞かれる人もおりますが、
あの水が飲めないと私どもは生きてはいかれない。
ただ地方に行くと雨水を貯めて飲料水に使っている農家がありますが、
これは絶対に日本人は飲んではいけない。
現地の人は赤ん坊の時から飲んでいるので大丈夫ですが、日本人が飲
むと一発で病院行きとなる。
ただし、皆さまがそんな所に行く機会は絶対にないとは思いますが。
水道の水は熱湯してお茶を飲んだり、味噌汁に使うのは問題ない。
わが家も料理用に水道水を使っています。
生水を飲みたい場合は市販しているミネラルウォタ一を冷やして飲む。
水道水は生では飲みません。

書けばキリがないので止めますが、とにかくタイ料理は美味しい。
ただ、あの香辛料が苦手な方は一言、「マイペット」と言えばいい。
さすればタイ人向けから、日本人向けのまろやかな味付けにしてくれる。
あとは食べてみなはれ、病み付きになりますさかい。

最も嬉しいこと
  イギリスの家に住み
  アメリカの市民で
  日本人の奥さんをもち
  タイ料理に舌鼓をうつこと。

余 談
私はタイ全土でタイ料理をいただきましたが、やはり美味しいのは南部。
先日、バンコクでロングステイを楽しむ人をお連れして、イサ一ン旅行に
行ってきましたが、悩みは食事、いかに変化をつけるかということ。
昼も夜も毎日同じようなメニュ一じゃ申し訳がない。
南部の場合はシ一フ一ドがあるので変化がつけやすく、、途中でフカヒレ
などを入れて喜んでもらいました。
南部旅行の場合は食事に関しては私も楽です。

このコラムを読んでくださるお客様、私と一緒にタイ全土でおいしいタイ
料理を食べながら、楽しい旅をしてみますか。
私のようなウルサくて生意気なのとはイヤというなら仕方ない、私は嫌わ
れ者ですから、無理にとは言いましぇん。







(このコラムの前シリーズのバックナンバーは現在整理中です。順次公開していきます。)

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