最近読んだ本の中に、久々に膝を叩くような、云い得て妙、
そして素敵な表現と出逢いました。
「タイの人々が、何となくハッピーに見えてしまうのには、
何かわけがあるのだろう、と街や人を観察してみました。
答えはそう簡単には見つかりません。ただ一ついえることは
大人も子どもも、人マネが好きなのに、人と比べるということ
をしないのです。
自分の今いる場所、今ある幸せに感謝するワザは、世界一と
いえるかもしれません・・・・」
今ある幸せに感謝するワザは、世界一かもしれない・・・
どうですか?素敵じゃありませんか?
「自分の運命を信じている。だから他人と自分を比較する必要はない。」
ともいえるかもしれないし、「足るを知る。」ともいえるかもしれないですね。
物質的には満ち足りているはずなのに、何か充足感・幸福感に乏しい私たち日本人。
何故でしょうね?
小生の場合は最初から日本の社会から離れたところで仕事を始めてしまったと
いうこともあり、それがしやすかったということもありますけど、
1.自分にとって大切なものは何かな?
2.それを実現するためには何が必要かな?
と、シンプルに考え、人と比較することを止めたあたりから、世界が違ってみえる
ようになった経験があります。
一方、ロングステイの見学にこられる方には、「ボランティアとして今までの仕事
で得た経験知識をタイの人たちに教えたい。」という方がとても多いんですね。
過半数の方はこのようにおっしゃいます。
これはこれでとても素敵なことではあるのですが、どちらかというと川上から川下
へという考え方ですよね。
今までのところ、逆に「タイの人たちから何かを学びとりたい」とおっしゃる方は
残念ながらまだあまりいないんですね。
滞在中に何をしたらいいか?退屈しないか不安だとおっしゃる方もいます。そして、
タイでロングステイをするには目的や志が必要という意見があります。
まずは、折角タイにロングステイするのですから、タイ人の暮らしぶりをジックリ
考察して「今ある幸せに感謝する」というワザを習得してみるというはどうでしょうか?
これも一つの立派な目的だと思うんですけど。
ところでこの本、タンタラ京子著「ダーリンは、タイ人 」からは、著者の、さすがは
女性らしい、タイ、そしてタイの人たちに向けられるとても優しい視線を感じられました。
以前は好んで読んだタイ関連書籍も、ここ数年はチョッとインフレ気味で読む気が
しませんでした。
久しぶりに手にしたこの本は、目からのウロコの今まで気付かなかった視点を
与えてくれました。
是非書店で手にしてみてください。
概要はこちらからどうぞ⇒
2004年5月8日
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